NHK「出場国を食べ尽くす!食からみるワールドカップ 〜グループE〜」に掲載されました。
2018 FIFA ワールドカップに出場する各国の料理を食べ尽くすこの企画もいよいよ折り返し。前半の4グループ16か国を終え、後半に入ります。
スイス代表 ラクレット
続いてはスイス。ワールドカップには10回出場し、ベスト16に何度も入っている実力国ですが、実はベスト4以上はまだありません。今大会こそ初のベスト4入りを狙います。
スイス料理を求めて訪ねたのは京王線・仙川駅から歩いてすぐのこちらのお店。
清潔感のある広々とした空間に、オシャレなインテリアが並びます。
お話を聞いたのはメインシェフの板倉さん。
スイスの料理というとチーズが思い浮かびますが、どんな料理が選ばれるのでしょう。
スイスを代表する料理をおしえてください!
板倉さん:スイスを代表する料理としてはぜひラクレットをおすすめしたいです。
出ました、チーズ!
「ラクレット」とは、フランス語で「削ぐ」という意味。オーブンで温めたラクレットチーズを、目の前で削いで野菜にかけていただきました!
アツアツ、トロトロのチーズがたっぷりかかった野菜は絶品!色も鮮やかで食欲をそそります!
柔らかいラクレットチーズの食感と、野菜のシャキシャキ感で口の中が楽しくなります。
まろやかなうまみとコク、トロっとした食感を丸ごと楽しめるのはラクレットならでは。チーズ好き必見ならぬ必食の料理です!
板倉さん:スイスでは家庭でもラクレットを食べます。家庭にもラクレット専用グリルがあることが多いんです。
ラクレットを分析してみるとこんな感じ!
記者:スイスは5月17日付のFIFAランクで8位。着実に力をつけている国ですが、ワールドカップで期待することは何ですか?
板倉さん:スイスは人間だけでなく、動物にもやさしい国です。もちろん日本も応援していますが、スイスの魅力を知っている以上はスイスに頑張って上位を目指して欲しいと思います!